子役の役割

昨今の子役ブームによって、ドラマや映画はもちろん、ダンサーやモデルなど、あらゆるジャンルに子供の進出は不可欠になって来ました。しかし、どのジャンルを採ってみても子役が担う役割は歴然としています。ディレクター側の狙いは、明らかに大人には無いカワイサに尽きるのですが、これは子供が大人に甘えて出てくるものではありません。あくまで、大人の中で発揮されるプロとしての自覚に起因する能動性に因るところが大きいと言えます。従って、照れや甘え等、大人への依存度が高いと魅力ある子役としての役割を担うことは不可能です。子供が子供として、その能力を発揮する為には実は大人顔負けの自己に対する厳しさが必要になるのです。見た目のルックスで評価が下されると思いがちな業界ですが、何にも増して親離れしたプロとしての自覚と意志の強さが評価基準になります。それは物心が付く年齢から親子間から始まる躾に大きく起因するものとも言えるのではないでしょうか